パートナーと禁煙、節酒を
女性がたばこを吸っている場合、卵子の質が落ちたり、流産しやすくなったりすることがあります。男性の場合は、喫煙によって精子の濃度が減少、運動率も低下するといわれます。
飲酒については「妊娠しやすさ」に影響するかどうかのメカニズムは、今のところまだわかっていませんが、過度な飲酒は生殖能力に影響を及ぼす可能性があります。
海外の研究では、週に7杯以上飲酒する女性は1杯未満の女性に比べて約2倍の不妊リスクがあると報告されています。1)
また、男性の過度な飲酒は男性ホルモンの減少を引き起こす可能性があるといわれています。
妊娠のために男女共に禁煙し、過度な飲酒は健康被害を起こす原因になるので控えましょう。
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