ステップ1:タイミング療法
基礎体温や排卵検査薬などを用いて排卵日を予測して、排卵の少し前から排卵直後までの妊娠しやすいタイミングに合わせて性交を行うことで、妊娠の確率を高める方法です。タイミング療法は、少なくとも一方の卵管は閉塞していないこと(子宮卵管造影で確認します)、男性に不妊原因がないことが重要です。また、くすりを用いて卵巣を刺激(排卵誘発といいます)し排卵しやすくさせる場合もあります。
なお、妊娠するのは排卵日5日前から排卵日までの6日間です。もっとも妊娠しやすいのは排卵日前後であり、排卵日から性交が隔たる程、妊娠率が低下すると言われています。
基礎体温からみた性交のタイミング
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